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雁の飛行


今朝、北の空に向かう 雁の群れを見つけました。

「あ~ 秋ですね」



20140829

V字型で飛行する 雁の群れ。
誰が先頭を決め、誰が行き先を決めているのだろう?


「何千年」「何万年」も こうして受け継がれてきたのだから、
人間には理解できないのかも…と思う。神秘的ですね。


雁といえば
「雁行型(雁行陣)」という言葉の元にもなった
独特の群れの形で知られてますよね。

「雁行陣」 テニスでは よく使われています。



「群れのリーダーは 当然 先頭を行く鳥で、彼が集団の行き先を決めるみたい?」

だったら カッコいいですね。


この独特の群れの形には 実は科学的な理由があって、
雁が羽ばたくとき 左右斜め後方に空気の渦が出来るそうです。


この渦が上昇気流を作り 飛びやすくなるため、
雁は 仲間の斜め後ろに配置するそうなんです。


群れの後ろに行けば行くほど渦の効果が大きく
上昇気流が強くなる為、飛ぶ負担が軽くなるそうです。


だから、群れの最後尾には 若くて未熟な鳥だったり、
年老いた鳥が配置される。

って書いてありました。


本当なら超~凄い‼

そして、最もつらいのは、先頭を行く雁。


誰の渦に頼ることも出来ないうえに、
彼の作る渦だけに 群れすべての鳥が乗ることになるため、
誰よりも強く羽ばたかなくてはならない。


つまり、彼は 自分ひとりのためだけでなく、
群れ すべてのために羽ばたくんですね…。



「リーダーの役割」とは、何か?を、
雁の群れから教えてもらいました。(涙)

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