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「柿狩り」


りんご狩り
みかん狩り
イチゴ狩り…。


ぶどう狩り
梨狩り
さくらんぼ狩り…。

ブルーベリーに、ラ・フランス。



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「柿狩り」がない。

「柿が赤くなれば 医者は青くなる」…。らしい…。


でも、「柿狩り」はない。



柿の木は、どこにでもある。万能木だ。肥料も与えず、消毒もしない。

それでも、時期になると、お約束通り 沢山「実」をつける。

ブルーベリーやイチゴは、デリケートだ。人間が一生懸命 育てないと「期待」を裏切る。

でも、「柿」は裏切らない。

「柿」は安定している。

多分…。この安定感が悪いんだろうなぁっ。「安定感」は、それを 「当たり前」 のように見せる。


そう、「特別」になれない。

ブルーベリーやイチゴは 安定していないから、ひと手間かけて「特別」にする。

この「特別」が 「価値」になる。


「松茸」が、道端に うようよ生えてたら、食べたくないでしょ。
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「ツバメの巣」が、どこにでもあるフツーの「燕の巣」だったら、何となく 食べない感じでしょ。


そう言う事なんですね。
ミカンジュース
リンゴジュース
イチゴ  ブドウ…。

「カキ」は、ジュースにもなれない。

どうにか してあげたい…。


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「柿の葉寿司がある」?

「だめです」。食べずに 捨てられる。


木肌が、ちょっぴり ガサガサで、
花も、葉っぱも、繊細ではない。
比較的 地味…。

毛虫は「スゴい痛い」のがつくし、
登ると、すぐに折れる…。


それでも、柿は、毎年 安定して「美味しい実」をつける。

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「柿」

感謝です。




(千葉の方では柿狩りはあります)