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消防団


「飲み会、ゴルフ…。消防団はダメだ!」


腕立×100回・腹筋×100回
そこで、やってから  また 同じ事 言ってみるべきだ。


元旦の火事。
クリスマスの夜警。
デート中の呼び出し。

防災訓練。
朝練。
夜練。

ぜ~んぶ    ボランティア。

洪水。
大雪。
行方不明捜索…。


みんな 「 大変だなぁ」って言いながらも、しっかり やってきた。

引き受けた以上、そこには責任があるからだ。(やらない人に無責任な評価をされるのは悔しい)

20150524-01 消防団


入団して、間もない時期、夜中に火災のサイレンが鳴り響く…。
僕は睡眠を優先した。
次の瞬間、母が怒鳴りこんできた。
「あなたは、消防団に入ったのよね。このサイレンが聞こえないの?無責任なら辞めてください。今が大変なのよ!」   …泣いていた。


あれから もう、20年以上経っているのに 今でも、はっきり思い出せる。

それ以来、15年間。枕元には無線機と、緊急出動用の防火服が、ずーっとあった。


熱さと恐怖と緊張感が連鎖する火事場。

人は極限になると 冷静さを失う。
足がすくむ、ビビりまくる。
視野が狭くなり周りが暗くなる…。
色々なものが  こげる  臭い…。
ぜんぶ体験した。

それでも、引き受けた以上 責任がある。


「消防から、何を学んだのか…。」

それは、
「逃げない為の努力の仕方」です。


現役でがんばっている消防団の方々に「感謝」をしています。

10代20代、一番遊びたいその時間…。その感情を無視して火事場にいる。その気持ちに「感謝」をしています。



20150524-02 消防団OB 毎日子供たちに声掛けを…
20150524-03 消防団OB 「感謝」

※写真は交通指導員。

 消防団を引退して、今度は交通指導員を引き受けたOBもいます。
 毎日毎日子供たちに声掛けをしてくれています。

 「感謝」