自然にやさしく、住む人に優しい 居心地のよい生活空間

害虫

庭には、四季を応じてさまざまな小動物や昆虫が訪れることでしょう。

しかし私たちにとって害のあるものも訪れるかもしれません。

そこで「おまじない」として、万一の際に備えて覚えて欲しいルールを簡単にまとめました。

ルールを守ることで、子どもたちが安心して遊べます。

もし被害にあったら以下の生き物の仕業かもしれませんので、症状や状況から判断して、

必要なら早めに病院に行って下さい。

毛虫

毛虫に刺されると「痛み」や「かゆみ」といった症状が出ます。

毛虫は葉の裏にいることが多いですが、

葉に食べられた跡が無いか?糞が地面に無いかなどを確認すると、

事前に見つけることが出来ます。

毛虫の毒針毛はとても折れやすいため、かゆみを感じて掻き毟ることにより、

毛が細かく分断され、体の広範囲にかゆみが生じる場合があります。

また、直接毛虫に触れなくても、樹木の下を通ったり、風下にいるだけで被害にあうこともあります。

死んでも毒の効果は残るので、死骸の取り扱いだけでなく、被害にあった時に着ていた衣服の

取り扱いにも注意をして下さい。
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イラガ(痛い)
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チャドクガ(かゆい)

ハチ

ハチに刺されると、激痛が患部に走り、患部が腫れてきます。

ハチの種類を特定することは難しいですが、

もし近くに巣があれば、沢山のハチが巣の周りを飛んでいるので

種類がわかります。

単独で飛んでいる際に、うっかり近付いてしまい刺されるケースが多いです。
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スズメバチ
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アシナガバチ

ヘビ

毒ヘビかそうでないかを瞬時に判断するのは難しいですが、

もし遭遇したら、構わず静かにして下さい。

ヘビの方から逃げていきます。

ヘビに咬まれると患部に歯形が残ります。
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ヤマカガシ
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マムシ
※お庭でヘビと遭遇する可能性は低いと思われますが、予備知識として記載しました。