Works施工事例

2015.09.26

行田市 お困りごと解決の外構リフォーム(駐輪スペース)


住んでみて使い勝手がわかる、ライフスタイルの変化応じて使い勝手も変わる。
建物も外構も同じです。
新築外構などの計画では車の駐車スペースについて入念に検討するものの、自転車についてはどうでしょう。「どこかには置けるだろう」と考えていたものの、後から不便を強いられるというケースも多いのではないでしょうか。

行田市K様邸でも自転車の置き場にお困りで、ご相談を頂きました。

 

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≪施工前≫
自動車2台分のスペースにカーポートと伸縮門扉が取り付けられています。
自転車はカーポートの柱の脇に置かれていますが、かなり手狭です。そして、この駐車場土間以外の敷地は一段高くなっているので、自転車を持ち上げて入れるのはひと苦労です。

そこで今回、写真の赤線で囲われた塀や土留めを解体し、駐車場スペースを拡張、サイクルポートを新設しました。
手前の大きな木(シャラ)はお庭の奥へ移植しました。

 
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≪施工後≫
カーポートの奥に駐輪スペースが現れました。カーポートは既設のままなので駐車スペースが広がったわけではありませんが、壁がなくなり乗降の際のドアの開閉時の圧迫感も軽減されたと思われます。
全体的にも、開放的で明るくなった印象です。

※施工前の写真と撮影環境を揃えるため、曇りの日に撮影をしております。

 
 
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以前には駐輪にもひと苦労だったと思われますが、施工後は、乗り入れ可能、雨濡れの心配もなく、ゆったりと駐めて頂けます。
車も小型車クラスであれば駐車可能なので、来客時の臨時駐車スペースとしても活躍。


商品(サイクルポート):ネスカⅡ Rミニ(LIXIL)

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今回取り壊した塀の断面部分です。
元の塗り壁の色と同色の塗装を施しました。殆ど違和感はありません。
奥の壁は施主様が塗装されました。
 
 
新設の土間の伸縮目地。
一定程度の大きさの土間には、ひび割れ予防のためにスリット(溝)を入れますが、
自転車や人の通行の頻度が高いところでは溝よりも写真のような伸縮目地が安全です。
 
 
反対方向からの写真です。
見通しもよくなり、壁もなくなったので車の出し入れもしやすくなりました。

K様ありがとうございました。

 
 
 

使用部材

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