デッキテラス
素材に天然石を使うことで、高級感、そしてエレガントな雰囲気を演出しました。また、円形にすることで見た目も柔らかく、優しい印象へ。
縁取りやアクセントラインにピンコロを使用しました。砂岩特有の温かみのある風合いとマットな質感が優しい印象を与え、デザイン性もアップしました。
Works施工事例
2016.10.28
- リゾート
上尾市 和と洋のバランスが絶妙なプライベートガーデン
白塗りの素敵な建物と和と洋のプライベートガーデンが素敵な上尾市のI様邸
南面にある大きな窓の前に作られた広いタイルテラスとパーゴラ風のテラス屋根。そこから、お庭へ続く天然石の広いテラスを設けました。
提案内容
そして、アールのラインに沿ってベンチも施工しました。建物の外観に合わせた塗り壁とテラスと同じ天然石を座面に使用し、アクセントにガラスブロックを入れることで、優しく光を取り込み、見た目も重くならないようにしました。
また、ベンチの壁も天端をアールにすることで、柔らかい印象になりました。
テラス横には水栓を設置しました。シンプルなデザインではありますが、オシャレで使い勝手は抜群です。カラーも全18色あるので、自分の好きな色の水栓柱を選ぶことができます。
パンも変えれば印象も変わりますので、色々なバリエーションを楽しめるのが魅力です。天気の良い休日は、そこでお茶を飲んだり、バーベキューをしたりするのにピッタリなスペースになりました。
お庭の左側には「和のお庭」が広がります。
白い色の方形石を敷地に対して斜めに施工しました。そして、芝生に面する部分をランダムに凸凹させることで、直線で単調になりがちな方形石に動きを付けました。
スリットには白玉砂利を敷き和の雰囲気を演出しました。
スリットには白玉砂利を敷き和の雰囲気を演出しました。
方形石×玉砂利が洗練された雰囲気を演出します。
目隠しフェンス
境界付近には目隠しを兼ねて大津垣の竹垣を設置しました。素材は人工強化竹垣なので、腐りにくく、色あせにくいものになっています。
大津垣は丸竹を一本ずつ編み込んだデザインで、正面から見ると目隠し、斜めから見るとすき間があり、通気性と彩光性に優れています。高さがあっても圧迫感が軽減出来、風通しも良く、和の雰囲気を演出してくれます。
また、竹垣の横にも目隠しフェンスを設置しました。
こちらは、目線の高さには目隠しフェンスを。下の部分は風通しが悪くならないように、
スッキリとした横格子のデザインのフェンスを組み合わせました。機能性を損なうことなく、
下のフェンスを変えることで重い印象にならないようにしました。
お庭の右側には「洋のお庭」が広がります。テラスから続くアプローチには枕木風の平板を設置。コンクリート製なので腐ることがないので、耐久性も抜群です。
また、緩やかなアールのラインにすることで、短い距離も長く見せることが出来ます。アプローチ横には菜園スペースを作製。ここでは、季節の野菜を育て収穫したりして、楽しんでいる姿が目に浮かびます。
アプローチの先にはレンガで囲まれたスペースがあります。中央にはレンガの色に合わせた天然石を施工しました。こちらでは、お庭全体を見渡すことが出来、お家とお庭を眺めながら、ゆっくり休むことが出来ます。
レンガチップを敷いて洋の雰囲気を演出しました。
お庭に植えてある、モミジとシマトネリコは建物建築中からお庭に植えられていたものを移植しましたが、とても立派に成長していました。広いお庭に素敵なお家。これから楽しい思い出がたくさん出来、共に成長、素敵に変化していく姿が目に浮かびます。
I様、撮影のご協力ありがとうございました！
また、I様邸は見所満載の素敵なお庭がまだまだあり、今回だけでは全てを紹介することができませんので、またご紹介させて頂きます。お楽しみに…。
使用部材
| タイルテラス | 天然石：エルドラドクォーツ 乱形（色：イエロー） |
|---|---|
| ベンチ | 背面 |
| 立水栓 | 水栓柱 水鉢 |
| 目隠しフェンス | 竹垣 |
| 和庭 | TOYO：スクエアストーン プレート 600×300（色：アースホワイト） |
| 洋庭 | アプローチ |
