森を抜けるとそこには―――
童話や小説の一節に登場しそうなお庭となったのは 鴻巣市I様邸。
レンガの小径やバーベキュー炉があるナチュラルなお庭。
森を抜けるとそこには―――
童話や小説の一節に登場しそうなお庭となったのは 鴻巣市I様邸。
レンガの小径やバーベキュー炉があるナチュラルなお庭。
最初に見えてくるのはランダムに敷かれたレンガ。
レンガをモルタル目地施工せず、離して隙間を作り
その隙間に芝生を植え込むと、レンガの茶系と
芝の緑の相乗効果でナチュラル感が増します。
レンガには焼きムラの味わいがあり、
1色使いでも色幅が楽しめます。
今回は2色使いでより色幅が広がり、
以前からそこにあったかのような味わいがあります。
エスビック:ロイヤルパインブリック
色/パインブラウン、パインオレンジ
ランダムのレンガを通ると乱張りのテラスとバーベキュー炉が現れます。
「ここでよくバーベキューをするんだ。」
「バーベキュー炉の高さが調度よくて、置き場所もあって使いやすいよ。」
「週末にまたバーベキューするんだ。」
写真撮影に伺った際に嬉しそうにお話して下さいました。
既存の樹木の根が張っていたので一部高くして根の保護と、
高さを変えることによりお庭に動きを出しました。
メイクランド:エルドラドクォーツ
色/イエロー・ピンクのミックス
塗壁は高低差がある道路を行き来する人からの視線をカットしています。
『目隠しだけの壁』というのがメインにならないよう、
平面的にも立面的にも曲線にし柔らかくしました。
それほど高さのない壁ではありますが、重くならないよう飾り穴を設け抜け感を出しました。
それだけでは味気ないのでレンガタイルを貼り、
茶系や植栽の緑に映えるデコレーションウォールとなりました。
塗壁前の植栽スペースはお客様が植込みしました。
「植物を5種類買って植えたんだ。」
「同じ時期に植えたのに個体差が出たよ。」
「この子が1番生長した、次にこの子が2番・・・」
植物の生長を楽しんでいらっしゃいました。
緑、黄緑の中の赤いカラーリーフがアクセントになって可愛らしいです。
タカショー:アートウッドポールライト
窓から窓を繋ぐウッドデッキを設置。
オーニングはお客様にて施工。
「リクライニングチェアに座って本を読むんだ。」
「夏場はオーニングがいい影を作ってくれるよ。」
優雅で素敵なお時間を過ごされているご様子で、
羨ましくなりました。
ウッドデッキに映る木の影もお庭を演出してくれています。
LIXIL:樹ら楽ステージ
色/クリエモカ
ウッドデッキの前にはおしゃれな目隠しフェンスを設置。
今回は茶系のレンガに合うナチュラルな色調を選びました。
(目隠しフェンスのページはこちら)
細めの板幅のホワイトラインが華やかさと軽快さを与え、
既存の生け垣の緑も手伝ってより一層ナチュラルさを引き立たせてくれます。
メイクランド:ブリックチップ・ネオ
色/ミックス
人工木材で板の表面に凸凹した木目加工が施してあり、
色も10色と豊富で、凸凹の木目加工のないものもあります。
板幅が選べ、板と板の隙間も変えられます。
自由にカスタマイズができるので、
いろいろなテイストの外構に合います。
また、天然木材と違い腐食することはなく、
色あせもしにくい商品となっています。
F&F:マイティウッド Sライン
色/チークブラウン、オフホワイト
お庭で楽しむこと、お庭を育てることをすごく楽しんでらっしゃるご様子が
伝わってきてこちらもすごく嬉しくなりました。
撮影時もお庭に落ち葉がないくらい綺麗にして下さっていて驚きました。
お客様にもお庭にも出迎えられているような感じでした。
今後のお庭の生長が楽しみでなりません。
I様ありがとうございました。