K様邸へ入って一番に飛び込んでくる景色は、鮮やかな真白い門柱。
玄関向かって右手には、インターホン・表札・ポストを備えた門柱を

（門まわりのページはこちら）

左手には、プライベートスペースの目隠しとして活躍しながら、お庭へスムーズにご案内できる植栽映える門柱をつくりました。
どちらの門柱も爽やかな白さにより建物とのコントラストが絶妙で、とても美しく上品に魅せてくれます。

表札

独特な断面をもつ分厚い板材をラフに仕上げた表札は、シンプルながらも味のあるデザインで存在感を放ちます。
表札と同様にシンプルながらも存在感を放つのは、ジャンガラポスト。

バリ島の５つ星ホテルご用達、世界各国の人々に愛される陶器ブランド「ジェンガラ」から登場した陶板ポストです。
南国特有のデザインと浮き彫り調の仕上げが、門まわりをオシャレに演出します。

個性的な表札とポストの下では、シックな赤が素敵なコルディリネが色をそえます。

表札　　EDGE NAME PLATE （エッジネームプレート）
ポスト　JENGGALA POST（ジェンガラ　ポスト）

玄関向かって左手　お庭へ向かう門柱は、琉球石灰岩でデコレーションしました。

琉球石灰岩は、サンゴや貝などからできた堆積岩で、首里城にも使われている沖縄を代表する石です。壁や道の全面に使用することもありますが、K様邸では門柱の足元一部だけに取り入れることで南国の風を感じる雰囲気に仕上げました。

左右両方の門柱の前にもうけた植栽スペースには、土の上に白い石を敷きました。白石効果により、ぐっと南国のイメージがアップしています。

玄関へ向かう道は「ジャワ鉄平石」。        （アプローチはこちら）

「ジャワ鉄平石」は、インドネシア・ジャワ島で採掘された強度の高い石です。
水で濡れると色濃く見えるのも魅力のひとつで、自然な色合いで落ち着いたテイストの空間作りに人気な石です。
ステップを縁取りするピンコロ石には「グルバストーン」を使いました。花崗岩のピンコロではなく、硬質砂岩の「グルバストーン」のピンコロを採用したのは、南国イメージを保つため。

砂岩特有のマットな質感と温かみある風合いで優しい印象を与えてくれる「グルバストーン」のピンコロと、門柱をデコレーションした「琉球石灰岩」。どちらも「ジャワ鉄平石」との相性が良く、さらに高級感がアップしています。

建物とお庭の間には、タイルテラスを設置しました。
南国イメージを大切に、高低差のバランスも考え、２色のタイルを使ったテラスにしました。

タイルテラスに置かれたテーブルとチェア、シーズンに合わせてデコレーションされたツリー。
お庭ライフを楽しんでくださっている様子が伝わってきて、とても幸せな気持ちになりました。