Works施工事例

2015.10.29
  • シンプル

スリットの入った白い大きな門柱が印象的 建物と外構のトータルバランスが美しい深谷市 S様邸

和モダンの建物や敷地の大きさとのバランスを大切にした深谷市S様邸の外構デザインです。
施主様は建物と外構のトータルバランスを重視されていたので、早い段階からご相談頂きました。
エクステリアの顔となる門柱は敷地や建物の大きさとのバランスを考えて大きめに設計しましたが、
スリットを設けてデザイナーズパーツを入れ、手前に植栽スペース、後ろにシンボルツリーを配しているので、
重くならず表情のある門まわりとなりました。(オリジナル門柱のページはこちら)
手前の黒色系の天然石とのコントラストもアクセントとなっています。

 

土間コンクリートの駐車場と芝生のお庭の境界には視界を遮らない高さの塀で区切っています。
門柱とお揃いの白い塗り壁でかなり長さがありますが、アクセントに水平ラインのデザイナーズパーツを入れているのでスッキリした印象です。

また塀の置き方もひと続きではなく、途中で区切って前後に重なるように置いているのも少し変っていて高級感とオシャレ度が倍増です。

 

広い開口部に合わせたウッドデッキ。(デッキテラスのページはこちら)

奥行きを抑えたウッドデッキと和モダンの建物の組み合わせは、どことなく縁側をイメージさせますね。

とても広い開口部からウッドデッキ、ステップ、芝生のお庭と続くことで、見た目にも動線的にも室内空間と外空間につながりが出来ます。

明るめの色のデッキは空間を明るくしてくれるほか、真夏などの熱持ちが低いというメリットもあります。

 

玄関へと続くアプローチはシンプルな土間コンクリートで施工。施主様支給のポールライトが足元をしっかり照らしてくれます。
敷地を囲む境界ブロックやフェンスは、必然的に面積も大きくなるので、全体の印象に大きく影響することがあります。
落ち着いたデザインの化粧ブロックと形材色のフェンスとの組み合わせは質感を保ちつつ主張しすぎないのでとても良い感じです。
門柱と境界ブロック・フェンスのつなぎ目には角柱を配しました。デザイン性の異なる構築物を連続させず、
落ち着いた木調部材を間におくことで、急激な変化を緩和してくれます。
坪庭です。
玄関を開けた正面に大きな窓があり、この坪庭が見える仕掛けです。

この撮影のために?芝刈りもバッチリでした。

S様ありがとうございました。

 

 

 

使用部材

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