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岩殿観音 正法寺

外構工事・お庭のリフォーム・エクステリア専門店、エコ・グリーン設計のタカハシです。
先日、自宅の近くにありながら行ったことのなかった
岩殿観音 正法寺に行ってきました。
先ずは参道を通って向います。(とは言っても車で通ってしまいましたが…。)
この通り(岩殿観音の表参道)は、かつて六十六の僧坊が並び門前町として栄えていたとの事。

仁王門の石段を登っていきます。






仁王門には「巌殿山」と山号が書かれています。そして左右には仁王像があります。
仏師運慶作と言われた仁王像が江戸時代に焼失し、文化年間(1808年~1814年)
に再建されたそうです。そして平成に入り漆を塗りなおしています。
物凄い迫力が伝わってきます。

仁王門から登ってきた石段を振り返ると参道がよく見えます。
東松山ではなく、どこか遠くに観光に来たのかと錯覚を覚えるくらい
歴史を感じる気がしました。

そして石段を登っていよいよ観音堂です。




観音堂は養老年間(717年から724年)の創建と伝えられています。その後、寛永、天明、明治と
3回再建され、現在の建物は明治11年(1871年)の火災により焼失した為、
長念寺(飯能市)から移築されたものとの事です。
本尊の千手観音は室町時代の作と伝えられています。
境内を囲む石崖には石仏が安置されています。
百観音(西国、坂東、秩父札所)、四国八十八ヶ所の写本尊であり、
百観音と四国八十八ヶ所を参拝したのと同じ後利益が得られると言われています。


こちらが鐘撞堂です。
鐘楼は元禄15年(1702年)に作られたもので、屋根は萱葺きの寄棟作りで、
東松山市内で最も古い木造建築です。
銅鐘は元亨2年(1322年)に造られたことが銘文に刻まれています。




鐘撞堂を出てまた石段を下っていくと、再び参道が見えてきました。
こんな身近なところに、こんなにも歴史を感じる場所があったのかと
つくづく実感しました。
最後に今工事中の現場の紹介です。
門柱やアプローチタイル、タイルデッキが完成しました。
駐車スペースやお庭の芝生や植栽などはまだこれからですが、完成しましたら
ブログや施工事例にUPしていきますのでお楽しみに…。




外構工事・お庭のリフォーム・エクステリア専門店、エコ・グリーン設計のタカハシでした。
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