Columnコラム

2025.01.22
来栖絵理香

働きやすさとは

会社員勤務だったころ
深夜1時まで仕事をすることがあたりまえという
ワーカホリックに酔っていた時期がありました
もちろん残業代もなく
さらにそのあと飲みにも行く
という元気だった20代

そんなブラック経験もあり
経営者になったからには
しっかりとした体制で且つ
働き甲斐のある会社にしたいとう思いから
昨年の9月に就業規則を改訂しました

「忙しい時ほどよく遊べ」
学生時代の恩師に言われたこの言葉は今も好きで
仕事もプライベートもしっかり楽しむことを
念頭においた日々を過ごしているつもりです
(疲れない体があればもっと良し)

年間の休日を115日以上に増やしました
資格手当も細かく決めました
入社後も資格取得に積極的になってほしいという思いから
試験当日は特別休暇を取れるようにしました
誕生日にお休みできるアニバーサリー休暇もつくりました
プランナーさんにはフレックスを導入しました

経営理念を「お庭を通して世界をおしゃれにする」
にしたこともあり
社員の身なりの自由についても改定しました

無精ひげはダメだけどおしゃれひげは良い
髪色もある程度許容する

基準は人によって違うので
今は代表来栖の主観によっての判断にはなっていますが
時代の変化に伴い
こういうことから変えていくことが
大切なのではと思っています

もちろん
”普通”の考えと違うことをするとリスクが伴います
だけどその分
他の部分をより気を付けよう
という気持ちが芽生えるのではと思うのです

「見た目が派手だから仕事できなさそう」ではなく
「見た目が派手なのにすごくしっかり仕事ができる!」
であればオールクリアと思います

いろいろな考え方がある中で
何が良いとか悪いとか
人や世代や生き方によって全く違います

だからこそ
自分の思う良い!を
大切にしていきたいと思っています

ですので
最近ひげを生やしはじめたプランナーさんには
より仕事のできる男になってくれるはず!
と大いに期待しています

いろいろ体制を整えるなかで思うこと

昨年ハマってしまい楽しみに見ていた
NHK朝ドラ『虎に翼』
正しくありたいと奮闘する主人公寅子の前にそびえ立つ
法律の矛盾、はて?に共感しながら毎日見ていました

働きやすさを考える中で
時間をかけてお客様の為にじっくり考えることと
残業せずに時間内に仕事をすることという
付き合い方の葛藤
どちらも正しいのに一緒にすることの難しさ
今まで見えていなかった部分が見えるようになって
はて?法律とは?正しさとは?

働き方のスタイル
得意なやり方がそれぞれあるなかで
スピード感だけが正しいとは思えない
かといって
経営のことも考えないとそもそも雇用が成り立たない

それでも
手探りで、もがきながらも
良いほうに良いほうにと
更新していけば良い方向に進むのではないか
と近頃は前向きに思うようになりました

違ったらやり直せばいい

昨年は
花火大会鑑賞や
勉強を兼ねて仕入先への見学会を2回
そして忘年会など
社員の皆と共に楽しく充実した一年でした

10人規模の小さな中小企業ですが
皆でアイディアを出し合いながら
新しいことにどんどん挑戦していって
また年末の忘年会で
笑って飲めたらいいなと思っています

このコラムで何が言いたいかといいますと
一緒に働いてくれる仲間を募集しています!という話です

熊谷で共に学び、成長し合える環境で
働くことを一緒に楽しんでいきませんか

若い世代もここ1年ほどで増え
平均年齢は42歳
20代も活躍してくれています
風通しも良く社内環境も日々整えております

ぜひ貴方の話を聞かせて下さい

長い分になりましたが
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございます

お庭のこと、外構のことなら
エコ・グリーン設計にお問い合わせくださいませ

皆様の一年が充実した良い年になりますように

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